ロープ
登攀中に発生する墜落から登攀者の安全を守り、下りたり岩壁を上がったりする目的に直接使われる。たいてい8ー11oの太さのロープを使い、購入時または使用前は必ず使用表示を確認するのが良い。
ロープの種類
シングル・ロープ(single rope):最も丈夫で多く使われる。直径10ー11oのロープをよく使い、長さは50ー60mが適当で。氷壁登攀の場合は70ー100mロープを使う。
ダブル・ロープ(double rope):落石、岩角などが多い荒いルートで、ダブル・ロープ?テクニックを驅使する時使い、8ー9o太さの製品が主に使われる。長さは80mー90mである。
防水ロープ(dry rope):シリコン・コーティングやテフロン(Tefron)コーティングされた防水ロープは、一般ロープに比べて約33%くらい摩耗が低く、紫外線を遮断する效果もある。また、冬季に表面が凍ってロープ流通が難しくなる現象を防止する。
ロープの管理
踏んだり適していない所にむやみに置かない。
D非常に熱に弱いので熱源の近くに置くことは避けるべきであり、また急な下降による摩擦熱も避ける。
物陰に保管し、紫外線による損傷を防止する。
D使った後は土やホコリなどをはたき、ロープを卷く時は損傷の可否を細心に確認する。
大きな墜落があった場合は、なるべく廃棄するのが安全である。
スリング
スリングの種類
ウェビング:チューブラー・ウェビング(tubular webbing、中が空いた円筒の形で編んだもの)、フラット・ウェビング(flat webbing、丸ごと編んだもの)があり、強度が非常に高い方である。
コード:コード・スリング(Code sling)は直径が3―9oまで様々であるが、8o以下は大きな衝撃を受けるとか大きな衝撃が伝達されるところでは使わない方が良い。
クイック・ドロウ(Quick draw):カラビナとカラビナを?ぐ用途はスリングと似ているが、長さが短いので限られた用途だけに使われる。
スリングの使用と管理
D30p、60p、80pなど多様なスリングを携帶するのが良い。
D直接結んだスリングの場合、結び目が解けないようにたびたび確認しなければならない。
ロープの管理指針に從って管理し、定期的に廃棄しなければならない。
既存の岩壁ルートにかかっているスリングは紫外線や墜落衝撃によって弱まっている可能性があるので、注意深く確認しなければならない。少しでも不審だったら使ってはいけない。
クイック・ドロウ( Quick Draw)
ウェビング・スリングを折って返し縫いし,両方にカラビナをかけるように輪が作られている形態である.即ち、カラビナ+クイック・ドロウ+カラビナの形態になるように?ぐ役割をする裝備である。
下降器と確保(Belay)装備
8字形の下降器:名の通り数字8の形になっており、一方は大きくもう一方は小さい二つの穴があいている。下降時、大きな輪の内側にロープを入れ、カラビナをかける小さい輪の外側に卷いて、摩擦力が生じるようにする原理である。小さい穴を登攀者の体や確保地点にかける。
チューブ型(Tubes)下降器:ロープを通す二つの穴のある金屬管を短く切って、一方に金屬の紐を結んだ形である。ロープを折ってフラットの中に押し入れ、ロック・カラビナをロープと金屬の紐に一獅ノかけて、確保者または確保地点に直接連結する。
グリグリ(Grigri):自動ロック式裝備のグリグリは、自動車の安全ベルトのように急に動きや力を受ける場合、ロープが自動にロックされる裝置がある。裝備の内側にロープをかけ、確保地点や確保者にかけて使うがシングル・ロープにのみ使用できる。
レベルソ(Reverso):確保器兼下降器で、シングル・ロープやダブル・ロープ両方に使うことができ、ロープの流通がスムーズなので、易しくロープを解いてくれることができる。チューブ下降器のように、体ごとに穴にロープを通してカラビナをかける方式で使い、速やかでスムーズに制動できる。
安全ベルト(Safety Belt)
一般用、自由登攀用、競技登攀用、対岩壁用に分けられるが、一般用は長時間着用してぶら下げられても楽であるように製作されており、服を重ねて着ても使用できるように、脚の部分もサイズ調節が可能になっている。自由登攀用と競技登攀用は輕くて嵩が小さく、脚の部分は体のサイズにぴったりしたものを選択するように、多様々なサイズを提供している。対岩壁用の場合、長時間の登攀にも楽であるように、腰と脚のベルトに厚いパディングを入れたものが多い。
カラビナ
開閉口のある金屬輪で、O型、D型、変形D型、ロック型、特殊用途のカラビナがある。開閉部分が開くことがあるので、確保に関連した用途で使う時はロック・カラビナを使わなければならない。
岩壁靴
足にぴったり合うように製作され、底は彈力のあるゴムを使って摩擦力が優れている。最近、スポーツ・クライミング人口が揩ヲるて人工岩場に合うデザインの岩壁靴も多く出ている。岩壁靴はよく伸びる特徴があるので、やっと足が入るほどのぎゅっと締める製品を選ぶべきである。種類は、定番の紐で結ぶ製品、ベルクロ・テープを用いて室内岩場などで履き脱ぎやすい製品、そして一体型としてデザインしたスリッパ型の製品などがある。
ヘルメット
ヘルメットは、落石や落氷、墜落時頭を保護する用具である。UIAA(Union Internationale des Associations d' Alpinisme)檢査基準の通過表示のある製品を選び、頭のまわりのサイズと顎サイズの調節紐を適度に調節して着用しなければならない。
チョークバッグ
炭酸マグネシウム粉を盛って、登攀時手につけて使う袋で、安全ベルトに着用したり、別途の紐をつけて腰に結んで使ったりする。
確保物(Protection)
SLCD(Spring Load Camming Device・一名カムまたはフレンド):普通フレンドまたはカムと呼ぶ。
ナット(Nuts):下は広く上は狹いひしがたの六面体を岩の隙間にクサビのようにさして支持する確保物で、よく設置すれば安定感が高い。力が加えられた場合には、拔き取りしにくいので、ナット回收器を一獅ノ用意しなければならない。
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